妊娠9ヶ月の胎動はどんな感じ？逆子は下の方の位置を蹴られている感覚に
妊婦が赤ちゃんの胎動を感じ始めるのは、主に妊娠５ヶ月頃からが多いです。
私が最初に胎動を感じた時は、むずむずした感じでした。命を感じる感動の瞬間です。
胎動を感じるタイミングは人それぞれでして、また赤ちゃんは出産間近までよく動きますので、胎動を楽しむのもいいですね。
お腹に赤ちゃんの手足の跡がなんて事もありましよ。
胎動も胎児の状態観察の一つでして、大事な事なので仮に胎動を感じなくなった場合は早めに病院を受診しましょう。
逆子の胎動はどんな感じ？
私の子供は、1番目と2番目が逆子でした。
最初の胎動の頃は、お腹をぐるぐる回っている感じがしていたのですが、妊娠7ヶ月目の検診の時に逆子と診断されました。
逆子だと分かってから胎動を観察してみると、下腹部の位置を中心に蹴られている感覚があり、逆子を確信したのです。
子宮の下腹部に痛みを感じる事もありましたが、出血がなかったので、安静にして様子をみていました。
ただ、妊婦はトイレも近くなりやすいのに、胎動によって膀胱も刺激され、頻尿に悩まされる事になりました。
私の一番目の逆子の子は、へその緒が首に巻き付いてしまったので、赤ちゃんの安全の為に帝王切開しました。
お医者様によっては、手でくるっと押して逆子を直す事もあったそうです。
ただ、この方法はへその緒が首に巻きつくリスクがあるそうで、やらない方がよいとされているようです。
大半の逆子は、自然に直る事も多いので、観察しながら医師と相談してくださいね。
逆子体操をやってみよう
身体の負担にならない程度でしたら、逆子体操は効果的とされています。
医師の許可がおりたら試してみるのもいいですね。
胸膝位（きょうしつい）
うつぶせになって、お尻をできるだけ高く持ち上げる事を１５～２０分続けます。
ブリッジ法
仰向けで、お尻の下に枕や布団を入れて、1セット10分くらいを1日に2回程度行います。
これも、お尻をできるだけ高く上げます。
側臥位（そくがい）
体を横を向けて寝る姿勢になります。
右向きか左向きかは医師と相談してくださいね。
逆子体操は、リラックスした状態で行い、なによりも身体に負担をかけないようにしましょう。また衣服も緩めてくださいね。
少しでも、お腹が張ったり、苦しく感じたら、すぐにやめてくださいね。切迫早産になりかねません。
私の2番目の子も逆子でしたが、お腹の張りが強くて、長い間入院していましたので、逆子体操は禁止されてました。
陣痛がきてからも逆子だった為に、1番目に続いて第二子も帝王切開で出産しました。
本当なら普通分娩が良いのですが、赤ちゃんを無事に産むためにも、無理せずリスクの少ない選択をするようにしましょう。