【妊娠34週目】そろそろ出産準備へ！前駆陣痛などの症状が現れる頃
妊娠34週目（妊娠9ヶ月目の3週）に突入すると、羊水量と赤ちゃん含め3㎏前後になるので、お母さんの身体には相当負担がかかってきます。
出産に向けての体調の変化と、必要な栄養素について中心にまとめてみました。
胎児の体重の平均と前駆陣痛
この週の胎児の体重は1800g～2500gと体重の増え方が大きいことが分かります。
出産に向けて身体の機能を整える為細胞自体も大きくなってきています。
胎児の急成長でお腹の中もいっぱいになってきますので、身体の色々な場所が痛くなります。
前駆陣痛、肋骨痛、背骨痛、骨盤痛などの症状が段々と現れるようになってきます。
前駆陣痛が起きると出産への不安感が増すこともありますが、少しずつ痛みになれ、出産に臨みましょう。
注意すべき食事や栄養素のこと
臨月に向けて、母体への負担を減らすために、エネルギーの高い脂肪や糖質はなるべく控えるべきです。
妊娠中はカルシウムの摂取は大事ですが、胎児の骨がしっかり形成されるこの週頃は、特にカルシウム摂取を意識しましょう。
また、カルシウム不足はこむら返りが起きやすくなりますので、青魚やワカメ、煮干しなどの海藻類などを食べるのがオススメです。
血圧も益々高くなりがちなので、漬物や練り製品など塩分の多い食品は極力控えるようにし、血圧コントロールに効果のある海藻類や生野菜もしっかり摂るようにしましょう。
便秘改善にも効果的です。
妊娠34週目の頃の日記
つわりは相変わらず続いている。
お腹もカチカチに張っていて辛い。
妊娠後期に入ると、「出産準備に入ること」と色々な本に書いてあり、準備で忙しい。
お母さんとベビー布団や肌着、哺乳瓶、産褥ショーツ等出産や出産後必要なものを、こまごまと購入したら4万円もかかってしまった！
出産したら当分美容院にも行けないだろうと、今日はカラーとカットをしに行った。
おっぱいマッサージをしていたら、乳首から母乳様の体液が滲んでいてびっくりした。
「かなりの衝撃！」もうじき出産だと思うと、不安感が強く怖くなってきて泣きたくなってきた。
このところ、さすがに周りの人にも妊娠していることがすっかり分かるほどお腹が出てきた。
お腹が張って苦しくてたまらない。
腰も痛くて立っているのが辛い。
今日は仕事で忙しかったせいか、お腹の張りがいつもよりひどく、横になっていないと苦しい。
食欲はないがつわりは続いている。
仕事のストレスでイライラしている毎日で、赤ちゃんにとって良くない環境なのではないかということが気になってしまう。
2016/10/29