妊娠後期に起きるお腹の張りの原因は?頻繁な時はチェックしておこう!
お腹の張りは妊娠初期から感じるものですが、妊娠後期からは胎動も感じ始める時期です。
そうなると、下腹部に痛みや引っ張られるようなお腹の張りが気になりはじめます。
お腹が大きくなってくる妊娠後期に、頻繁に起きるお腹の張りは大丈夫なのでしょうか?
気になるお腹の張り、注意点や過ごし方は?
妊娠中のお仕事ですが、妊娠前のようにバリバリ働けるわけではありません。
特に動いたり、立ちっぱなしの肉体労働では、身体の負担は大きくなりますので、長時間は控えこまめな休憩が必要になってきます。
お仕事でも、少しでも休む時間や座る時間を作れる環境がよいですね。
普段の生活では、家事や運動も気を付けなければ、お腹が張りやすくなります。
運動しても、軽い散歩や短距離のウォーキング程度にしておくとよいでしょう。
また、家事・育児も思っている以上に身体を動かしたり、キッチンに立っている時間も多いです。
お腹が張った時はもちろん、痛みも心配ですので、こまめに休憩し安静にしましょう。
運動や食事、仕事など気をつけることがたくさんありますが、ストレスがかかることもよくありません。
妊娠中は精神面が不安定で、お腹が固くなる張りを感じる方もいます。
妊娠そのものが、心身に変化や不調を起こすので仕方ないですが、できるだけ不安を取り除き、リラックスして穏やかに過ごすようにしましょうね。
お腹の張りの原因は?
お腹の張りが起きるのは、妊娠による子宮収縮運動が原因です。
これによって、母体に何らかの刺激が加わり、お腹が引っ張られるような、突っ張るような感覚が起こります。
性交渉も、子宮を収縮させるのでお腹の張りに繋がるため、控えた方が良いです。
妊娠中は、お腹が張りやすくなりますので、個人差があるものの仕事などで無理は禁物です。
ただ、ほとんどは安静にすれば治まってくる生理現象なので、基本的に心配なことではありません。
頻繁なお腹の張りはチェック
お腹が張ると、まずは身体を休めて安静第一です。一時的な張りは、しばらくすると治まります。
しかし、念の為お腹の張りの具合や、痛みの有無や、強さ、間隔などが、どの程度かはチェックしておきましょう。
強いお腹の張りが頻繁ある場合は、切迫早産などの可能性もでてくるので注意が必要です。
私も、お腹が張りやすい体質でした。
専業主婦だったものの、2人目以降は育児がありましたので、なかなか思うように身体を休めずにいました。
妊娠後期の時期、1時間に3回以上、お腹が強く張った時はすぐに受診して、お腹の張りをチェックした後に入院となりました。
3人目の時には、鮮血を伴っていたので、なお危険だったと思います。
出産までは安静入院で、ずっと点滴をしながら陣痛を抑えていました。
それでもお腹が張るので退院できなかったです。
まとめ
少しでもいつもと違うなと感じたり、出血がある場合は迷わず病院へ相談・受診なさってくださいね。
万が一何かあったとしても早期に対処できれば、早産や切迫流産を回避する事もできるです。
何も問題なければ、不安解消になるのでメンタル的にも良いです。
ご自分の体調に無理がなく、お腹の張りは赤ちゃんからのサインと思って、チェックしながら過ごしてみてくださいね。