【妊娠0週目】妊娠週の数え方と薬が赤ちゃんに与える影響とは?
妊娠週の数え方とは?
妊娠週の数え方は7日を1週間、28日を1ヶ月として数えます。
WHO〈世界保健機構)が出産予定日を40週0日と定めていて、妊娠する前の月経初日を妊娠0週0日と数えます。
生理が28日周期の場合、生理がはじまってから2週間後に精子と卵子がくっついて受精卵となります。
妊娠1週目の終わり頃から2週目にかけて受精卵ができて、妊娠3週目で受精卵が着床して初めて「妊娠」ということになります。
基本的には、妊娠4週目(妊娠2ヶ月目)に入ってから妊娠が分かり始めます。
まだ、自分のお腹に赤ちゃんがいない期間なのに「妊娠0週」「妊娠1週」って数えるのって不思議な感じですね。
これは精子と卵子が活動をしていた期間も妊娠のはじまりとしているためなのだそうです。
「生理遅れてるかな?」
くらいの感覚で産婦人科を受診したのに
「妊娠2か月ですよ」
と言われて
「あれ?計算が合わないな・・・
って思われた方もおられるのではないでしょうか?
こういう特殊な数え方をするからなのです。
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妊娠中に注意する点
妊娠中、特に気を付けるのは妊娠2~4ヶ月頃からです。
赤ちゃんの臓器や器官形成がはじまる時期で、薬の影響を受けやすく、奇形のリスクも高まる可能性があります。
それから、妊娠20週頃までに風疹ウイルスに感染すると、 風疹ウイルスが胎児に感染することがあります。
感染すると「先天性風疹症候群」といって難聴や先天性心疾患、白内障などの障害を引き起こすことがあると聞き、慌てて母に予防接種を受けていたか確認しました。
幸い私は予防接種を受けていましたが、昭和54年4月2日~昭和62年10月1日生まれの人は、学校での集団接種ではなく、個別任意接種だったことから風疹の予防接種を受けていない可能性もあるそうです。
この時期に生まれた人は、結婚したらいつ妊娠しても大丈夫なように、早いうちに風疹の予防接種を受けておいたほうが良さそうですね。
妊娠0週目の頃の日記
妊娠0週に入ったばかりの私は生理が始まって、だるさと眠さと痛みで、いつも通り生理痛の痛み止めを飲みながら普通に生活をしていました。
結婚して3か月、まだ子作りなんて具体的に考えてもいませんでしたし、慣れない新婚生活でばたばたしていて、基礎体温も全くつけていませんでした。
思いがけず妊娠して、後から「妊娠0週に痛み止め飲んでしまったけれど、大丈夫だったのだろうか・・・」と少し心配になったのです。
そこで、産婦人科の先生に確認したところ、妊娠0週やそれ以前に飲んでいた薬が赤ちゃんに影響することはほぼないと言われ一安心したものです。
2016/10/29