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【妊娠1週目】女性ホルモンの変化が起きる時期、妊娠する確率とは?

妊娠1週目

女性ホルモンの変化が起こる時期

最終月経8日目~排卵日を1週と数えます。
妊娠1週目の時期は、まだ妊娠している時期ではないのでお腹に赤ちゃんはいません。

当然、この時期に妊娠検査薬を使用しても陽性反応が出ることはありません。

最も妊娠しやすい日は、排卵前3日と排卵日、卵子の寿命期間1日を加えた5日間になります。

妊娠は女性の卵子と男性の精子が出逢って、受精することから始まりますが、卵子が成長するのがこの妊娠1週の期間というわけです。

脳と卵巣から排卵に向けて、エステロゲン、黄体ホルモン、卵胞刺激ホルモン等多くの女性ホルモンの変化が起こります。
女性の生殖機能はホルモンによってコントロールされていて、卵子が成長するのも、排卵するのも女性ホルモンの働きです。

それから、基礎体温をつけている方はお分かりになると思いますが、体温が最も低い日が排卵日であり、妊娠しやすい時期です。
つまり妊娠1週というのは、妊娠するために最も大切な週ということになります。

妊娠が成立する確率

ただし、卵子と精子が出逢ったからと言って必ずしも妊娠するわけではありません。

うまく出逢ったとしても妊娠の確率は20~30%しかありません。
実は妊娠する確率はかなり低く、赤ちゃんができるのは奇跡に近いことなのですね。

さらに年齢、病気、ストレス、不妊の原因など様々な要因が加わると、もっと低い確率になります。

この赤ちゃんを授かるかもしれない大切な時期は、体調や精神状態を整えておくことが大切です。

バランスの良い食事で暴飲暴食を控える、健康的な生活を心がける、ストレスをためこまないといったように、日頃の生活環境を整えると赤ちゃんにとってベストの子宮環境を作ってあげることにつながりますよ。

妊娠1週で卵子と精子が出逢って着床しなければ、妊娠しやすいように整えていた子宮内膜は言ってみれば不要になるので、剥がれ落ちてしまいます。
この剥がれ落ちた内膜が生理による出血なのです。

そしてまた、次の排卵に向けて卵の成長が始まって、いつでも妊娠できるように子宮環境を整えていく・・・というようなサイクルになっています。

妊娠1週目の頃の日記

この時期の自分自身の生活を振り返ってみると、飲み会も結構あったし夜更かしも多く、仕事も割と忙しかったです。

決していい生活環境だったとは言えませんが、楽しいことが沢山でとても心穏やかな時期でした。

体調も良く、食欲も旺盛、公私ともに充実していたように思います。

      2016/10/29

 - 妊娠初期