【妊娠11週目】お腹の張りや違和感は流産の兆候かも?ストレスにも注意!
妊娠11週目(妊娠3ヶ月目の4週)の赤ちゃんの臓器形成や体内での様子、原始反射について
さらに母体の変化、そして流産についてなど、この時期気を付けたいことや危険因子についてご説明します。
胎児の様子・大きさの平均や原始反射など
赤ちゃんの大きさの平均は身長は5センチ程度、体重は15グラムぐらいです。
膵臓、胆嚢、腎臓等主要な器官の形成はほぼ終わっていますので、薬やアルコール等を摂ることによる奇形のリスクは低下します。
しかし、薬やアルコールの影響は、赤ちゃんの成長に影響してくる可能性がないとは言えないので、積極的に摂ることはオススメしません。
赤ちゃんの反射神経が発達して原始反射である「ルーティング反射」を起こすようになります。これは口に何か触れるとその方向に口を向けたりする行為のことです。
妊娠11週目頃になると、赤ちゃんのお腹の中での動きはますます活発になります。
頭・手足・体がはっきり区別できるようになり、身体に筋肉もつきはじめます。
とは言っても、まだまだ赤ちゃんは小さいので、お腹の中で活発に動き回っても、胎動が感じられることはまだありません。
妊娠11週目の症状
つわりのピークが過ぎて、食欲が出てくる人が多い時期ですが、私はまだまだつわり真っ只中といったところで、食べても即嘔吐という状態が続いていました。
専門書では9~10週がつわりのピークとあったので、11週に入る頃には落ち着いているだろうと期待していたので、余計落ち込んでしまいました。
母体の変化としては、子宮の大きさがグレープフルーツ大くらいになり、触るとぽっこりとお腹が出てきたことに気付く方も多いです、
お腹や足が毛深くなる人もいますが、これは妊娠中に起こる一時的な症状で出産後は気にならなくなるでしょう。
お腹の張りや違和感は流産の兆候かも?
流産の可能性は少しずつ低くなっていますが、お腹の張りや痛み、出血が起こっている時は流産する可能性もあります。
お腹に違和感があれば、すぐに病院を受診しましょう。
妊娠11週目までに起こる流産を初期流産、早期流産と言い、12週目以降を後期流産と言います。
早期流産の原因は、ほとんどが赤ちゃんの染色体異常と言われ、母親の生活やストレスが原因となって起きることは稀です。
自分が気をつけていても防げない場合がほとんどなので、残念な結果になってしまっても、あまり自分を責めないようにしましょう。
この時期は、葉酸やビタミンE、タンパク質、カルシウム、鉄など、胎児の体を形成するのに重要な働きのある栄養素を積極的に摂取し、ストレスがない無理のない生活を心がけることで、流産の可能性を減らしましょう。
しかし、つわりがひどかった私は、食べられるものを食べるという感じで、正直栄養素のことまで考えて食事をする余裕はなく、それどころかハンバーガーやポテトフライ、ポテトチップスといったジャンクフードなら食べられるという状態でした。
相変わらず食べては吐きで、体重増加は非妊娠時と比較して殆どなく、定期的に点滴を受けていました。
緊張することや、仕事でストレスを感じる時、非日常的な出来事で疲労がたまると余計つわりや倦怠感がよりひどかったです。
また、体臭が気になってしょうがなかったので、よくシャワー浴をしたり、お風呂にこまめに入っていましたが、朝風呂に入ると1日調子が悪かったです。
妊娠11週目の頃の日記
仕事で帰宅が遅かったのと、ご飯を作る気力がなかったので近所の中華料理屋に。半量のラーメンを食べたけど、終始むかむかしていて、帰宅後食べたものを全て吐いてしまった。
体臭が気になり、朝風呂に入ったらまた体調不良。1日寝て過ごした。一体いつまでつわりは続くのか、、、。仕事も辞めたい、何もしたくない、何も考えたくない!
今日は多少体調が良かったので、家の大掃除を。
11週頃からはさすがにつわりも落ち着いてくれるかと期待したのに、一向に楽にならない。期待はずれ。
この頃便秘気味でお腹が苦しい。
2016/10/29