妊娠初期症状 下痢・嘔吐・発熱の原因と対処法について
妊娠初期の兆候は色々ありますが、その中に嘔吐・発熱などのほかに下痢もあります。
妊娠が原因とはいえ、お腹に力を入れる事は避けたいですね。症状が起こる原因や注意する最低限のことについておさえておきましょう。
妊娠初期症状:嘔吐
これもホルモンバランスの変化によるもので、お腹が空いたり、匂いにも敏感になり、様々な原因で嘔吐が誘発されてしまいます。
私は、食べても、水を飲んでもだめで、匂いも辛くて、とにかく嘔吐は激しかったと思います。車の運転中に、いきなり嘔吐してしまった事もあり危なかったです。
妊娠初期症状:発熱
微熱も妊娠初期症状の一つであり、これは高温期が続く為であります。
しかし、高熱が続いたりすると胎児に影響がでるかもしれませんし、他の原因が考えられます。
万が一感染症の場合もありますので、他の妊婦さんへの影響も考慮して、産婦人科に電話相談してから受診しましょう。体調によっては内科の受診を勧められる場合もあります。
妊娠初期症状の原因とは?
○ホルモンバランスの変化
妊娠する事によりhCG(ヒト絨毛ゴナドトロピン)が分泌されますし、プロゲステンやエストロゲンの分泌が活発になります。
妊娠は、腸の働きを弱めてしまう事がありますので、下痢という症状もでてくる人もいるのです。
○食べ過ぎなど
妊娠前などの普段の食生活や生活リズムも影響されているようで、胃腸が急激な身体の変化に追い付けず、下痢になる事もあります。
日ごろからの食生活も気を付けるようにしましょう。
○精神的なストレス
妊娠が心身に与える影響が大きい為、精神的にも不安定になりがちです。しかし、そういった事は胎児にも影響されますのでリラックスして過ごしましょう。
○冷え
ホルモンバランスの変化により、体温調節に影響がでたり、血流が悪くなっての場合もあり、妊娠している時は流産のリスクを避ける為にも身体を暖めましょう。
妊娠初期症状への対処
対処としては、胃腸になるべく優しく消化の良い食事を心がけるようにしましょう。
脱水にも気を付けて、水分もできるだけ摂りましょうね。もしも脱水症状が起きた時も迷わず受診なさってください。
妊娠初期症状の様々な心身の変化に戸惑う事もあるかと思います。
身体が急激に、お母さんへと変化していく過程ですので、他の色んな要因もある事もあり、母体や胎児に危険があってに大変ですが、気の使いすぎも精神的に胎児によくないとされています。
赤ちゃんの為にも、心穏やかに、マタニティライフを楽しむくらいの気持ちで過ごしましょうね。