【妊娠33週目】体重増加に伴い、恥骨痛を感じることも
妊娠33週目(妊娠9ヶ月目の2週)になると、赤ちゃんの頭位がしっかり落ち着くようになり、胎動は少なくなってきます。
下向きのまま落ち着けば逆子の心配はなくなります。
妊娠後期の胎児やお母さんの身体の変化についてを知っておきましょう。
胎児の体重の平均と健康管理
33週目の胎児の体重は平均1600~2300gで、頭囲が急激に発達します。
赤ちゃんの頭が大きくなると、お腹の張りが強くなり、痛みを感じることもあります。
出産まであと少しという時期で、気が緩み食事や生活が乱れることが多くなりがちですが、まだまだ赤ちゃんの機能形成途中なので油断大敵です。
無理をしたり、安心し過ぎて不摂生が続いたりするとお腹が張ってしまい、前駆陣痛、腹痛等の症状を見落とすこともあります。
栄養バランスに気を付け、ウォーキングも体調を見ながらなるべく行い、体重計に毎日乗るようにして、自分の身体の変化を注意深く観察しましょう。
さらに、出血やおりものが急に増えたり、破水したりすると切迫早産、早産の可能性があるのでこれも注意しておきましょう。
体重増加に伴い、恥骨痛を感じることも
お母さんの腹部がますます大きくなり、身体全体がだるく重くなります。
胎児と羊水を合わせると重さが3kg前後になり、体重はこの頃急増します。
その重さが脚の付け根や恥骨部付近にかかってくるので、脚の付け根のだるさや恥骨痛を感じます。
この頃、私も脚の付け根が痛み、だるさもひどく、脚が棒のようになる為、ちょっとばたばたするとむくみも手伝って辛かったです。
足の付け根などが張って痛い場合は、なるべく座って安静にするのが良いと言われていたので、休憩をしっかり入れるようにしていました。
運動や入浴で身体を温めることで、血流がよくなり症状が軽減することも時々ありました。
妊娠33週目の頃の日記【エコー画像】
出張の疲れが出たのか朝から体調が悪く、一日中ごろごろしていた。
体重増加も気になるけれどウォーキングもとてもできない。
昨日より脚のむくみは多少良いが指で押してももどってこないほどのむくみで、妊娠中毒症が心配。
妊娠後期になってもつわりは相変わらず続いているようで、今日もジャージャー吐いてしまった。
胃酸が喉に沁みて痛い。味覚が変わったのか最近やたら甘味が強いものが食べたい。
立ったり座ったりすると左下腹が痛いのが気になる。
明日の定期受診で先生に聞いてみよう。
本日産婦人科定期受診。赤ちゃんは2100g、貧血も検査データが改善していた。
むくみや下腹の傷みを先生に相談したが、心配ないと言われ一安心。
2016/10/29