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陣痛促進剤の副作用やリスクとは?脳性マヒや自閉症って本当?

妊娠して出産予定日が近づくにつれて、母体は出産の準備に入ります。

予定日に自然な陣痛が起こるのが望ましいのですが、予定日を超過してしまった場合に、陣痛促進剤を使用するケースがあります。

予定日が超過しすぎると、母体・胎児ともに危険な状態になることもあるため使われるのですが、陣痛促進剤の効果やリスクについてもきちんと理解しておきましょう。

陣痛促進剤を使用する目的とは?

考える女性

陣痛とは、お腹の赤ちゃんが出産予定日近辺で、出産の態勢に入ると起こるものです。

時として陣痛が起こらない場合や、赤ちゃんを早く出産させる必要がある時に陣痛促進剤が使われます。

陣痛促進剤は、以下のような危険なケースの時に、回避する目的として使用されます。

1.破水が起こっても、陣痛が始まらないままだと、子宮内で赤ちゃんの心配があります。
2.また陣痛があっても弱く、子宮開の開きが遅い(微弱陣痛)場合は、お産が長引き、お母さんや赤ちゃんにも影響がでます。
3.出産予定日を2週間以上過ぎると、胎盤の機能の低下が起こる為、赤ちゃんへの酸素や栄養の供給が不足する事があります。

お産が長引けば、母体は当然体力を消耗し疲れます。
出産時に、いざという時に疲れていて、踏ん張れないのは危険です。

そのため、お母さんと赤ちゃんの体調の為にも、必要と判断された場合に限り使用されます。

また、陣痛促進剤を使用したからといって、自然分娩との痛みの違いがあるかというとそうではありません。人それぞれ個人差はでてきます。

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陣痛促進剤の効果と費用

陣痛促進剤を使用すると、子宮の収縮を強める事ができ、陣痛を早める効果が期待できます。

分娩に時間がかかりすぎてしまうと、お母さんの体力の消耗などで、危険を伴う場合もある為に使用する事もあります。

予定日が超過すると、予定帝王切開になることもありますが、陣痛促進剤で陣痛を早めるという方法もあるので、よく医師と確認したほうがいいでしょう。

ちなみに、陣痛促進剤の費用は、産院によって開きはありますが、普通分娩代+10万前後と思っていた方がよいかと思います。

陣痛促進剤にリスクはあるの?

陣痛促進剤の使用におけるリスクには、以下のようなものが上げられています。

1.過強陣痛
2.胎児仮死
3.子宮破裂
4.脳性マヒや自閉症などの後遺症
5.母体の大量出血

子宮口が開いてなかったり、赤ちゃんの旋回がまだなのに陣痛促進剤を使用し、陣痛だけがどんどん強くなる過強陣痛が起こる場合があります。

酷い時には、子宮破裂や胎児仮死を起こす危険性があり、子宮摘出のケースもあります。

陣痛促進剤による子宮伸縮で、万が一胎児が酸欠状態になると、脳性マヒという後遺症が残ってしまったりなどがあります。

また、子供の自閉症にも関係がしているのではないかとの研究もされているそうです。
これは自閉症の子供は、陣痛促進剤の使用率が高かったというデータが示されているのですが、実際には関連性があるか確かなことは分かっていないのが現状です。

どんな薬にも副作用はありますから、使わないに越したことはないといえますが、それ以上に出産が超過することのリスクがあります。
予定日超過による赤ちゃんの状況を、医師に確認しながら決断するようにしましょう。

陣痛促進剤を使用する際の注意点

陣痛促進剤にリスクはあるものの、外出先での急な陣痛や破水などの心配も減るので、良い意味で使われるものです。

ただし陣痛促進剤を使用する際は、十分な胎児心拍モニターなど十分な監視が必要となります。
計画的な分娩をする事もできますでの、しっかり医師と相談しましょう。

陣痛促進剤を医師から提案されたとしても、「なぜ」や「どうして」どのような理由で使用するのか、使用するとどのようなリスクがあるかなど、できるだけしっかり話し合ってから同意書にサインしたほうがよいでしょう。

まとめ

確かに陣痛促進剤を使用することで、副作用やリスクがあります。

しかし、使用する事でお母さんと赤ちゃんの両方の出産の負担が減る事もあります。

色々と不安になる事もあるかと思いますが、何が今の最善策なのかを話し合って考えるのも大切ではないかと思います。

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      2016/09/07

 - 出産