産後の会陰切開の痛みや腫れはいつまで?縫合は麻酔でも痛みが強かったです
私は歌を歌うことが趣味の26歳です、今年出産しました。
出産の際に、頭が出る手前で裂けそうだったので、会陰切開することになりました。
最近は、会陰切開をしない人も増えているということですが、裂けてしまう可能性もありますので注意が必要です。ここでは私の出産体験をお話します。
会陰切開は縫合の時が麻酔をしていても痛みが強かったです
正直、切開された時は全く気付かず、ハサミを見て切られるんだなと思ったくらいでした。
赤ちゃんが産まれて抱っこをして感動と喜びに浸りながらスッキリした気持ちも込み上げてきている最中に、縫合しますと言われたのですが、これがかなりの激痛でした。
麻酔も痛いのですが、麻酔をしていてもかなり痛みを感じました。医師の方にずっと痛い痛い、無理無理と叫んでいたことははっきり覚えています。
会陰切開後の抜糸は退院の時にしました。抜糸は正直まだマシかなと思っていたのですが、出産から少し時間も経っていて、陣痛の痛みも吹っ飛んでしまっていたからこそ、余計に抜糸の強烈な痛みは出産より痛い気がしました。
産後の会陰切開の痛みや腫れはいつまで?
痛みは1週間は痛かったですが、腫れは5日間くらいで大体引いていました。
痛すぎて動くと摩擦によってさらに痛いと言われたので、ずっと円座クッションに座って、摩擦が起きないように気をつけていました。おかげで腫れが引くのも早いと言われました。
会陰切開後の排便は、力むのが怖くてなかなか出来ませんでした。染みたりはしないので、排尿は大丈夫だったのですが、力むのは本当大変でした。
硬いと痛みがあるので、なるべく水分をたくさん摂るようにしていたので、比較的柔らかめだったので痛みは少なかったです。
会陰切開が不安な方へ
今では会陰切開をしない人も増えていると聞きますが、大抵はすると思います。
実際会陰切開を拒否したために、裂けてしまい痛みも倍増したという方もいるので、した方がいい場合はしてもらった方が楽です。
正直赤ちゃんが出るまでの陣痛だけでも痛いのに、出た後もまだまだ痛みが続くのは本当に辛く大変なのですが、それくらい出産は大変なことだと実感出来ます。
赤ちゃんを育ててきて、ずっと母体は負担が大きくかかっているので、裂けてしまって体がさらにボロボロになるよりは、ならないようにした方がいいと思います。
どうしても怖い場合は、陣痛が来るまでの身動きが取れている時間によく運動してよくマッサージすることがオススメです。
私自身、会陰切開が嫌でずっとマッサージをしていたので切る範囲も少なめだったので、まだ広範囲を切っている方と比べたら、痛みもマシだったのかなと思います。
出産前に不安になったりしないで、初めから会陰切開はするものだと思って、なるべく狭い範囲で済むように柔らかくすることに力を入れて、お産に挑むことをオススメします。
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2016/07/10