産後のポッコリお腹はいつ戻るのか?へこまないお腹の引き締め対策とは?
10か月のマタニティーライフも終え、最大の大仕事も無事に成功し可愛い我が子とご対面^^でも、自分のお腹を改めて確認してビックリ!!
『えっ?まだお腹に入っているのか??( ゚Д゚)』
そこで今回は、産後のお腹についてご紹介していきますね。
出産後のお腹の状態って?
通常の子宮のサイズは鶏卵くらいの大きさで重さ40g強、容積は2ml程度。
妊娠後期になると重さ800~1000g、容積は4000~5000mlにもなります(゜o゜)!!
これだけ大きくなった子宮ですので、すぐに元通りになるのは難しいのも納得です。
お腹を元に戻す引き締め対策は?
待ちに待った命をこの世に誕生させるという大仕事を終えたママの体が、妊娠前の状態に戻るまで、およそ6~8週間かかると言われています。この期間が『産褥期』です。
産後のお腹を戻しやすくするにはどうすればいいのでしょうか。
・母乳を与える
私もまだ結構お腹が出ていたので、看護師さんに聞いてみると
『母乳をあげることによってキューッと子宮が収縮して、だいたい1か月くらいでお腹がへこんできますよ』と言われました^^
赤ちゃんが乳首を吸うことによって分泌される「オキシトシン」ホルモンの影響だと言われています。
・しっかり歩いて排尿や排便をきちんと行う
尿を我慢したり、便秘になってしまうと膀胱や腸が膨らんでしまい、子宮の収縮の邪魔をしてしまうことになってしまいます。
私も大仕事が終わりまもなく、
『はい、ではトイレまで歩いておしっこしてきてくださいね~』と笑顔で言われ、『も・もう?今ですか?』と聞き直してしまいました( ;∀;)
寝ているだけだと子宮の収縮が悪くなるのはもちろんの事、足がむくんでしまい血液の流れが悪くなり血栓症を発症してしまう可能性があります。
また、産後すぐに起こる悪露(傷ついた産道の分泌物や剥がれ落ちた胎盤、子宮内膜が混じって出血すること)を排出することで、子宮の収縮に効果が出ます。
たくさんの距離を歩くというわけではなく、少しの距離でいいので歩くようにしましょうね^^
・産褥体操
「体操」と聞くと激しく体を動かす運動と考えてしまいますが、この場合は産後の体の回復を早めることが目的ですので、横になってでもできる体操ですよ^^
まずは、簡単な胸式呼吸や腹式呼吸から始めてください。
私は友人から『産後は尿漏れが始まるよ』と言われたので、お尻の筋肉、肛門、膣、尿道口の順にグッと力を入れて1~2秒止めては力を抜く。を暇さえあればやっていました。
軽い負荷ですが、体調がすぐれないときは絶対に無理はしないでくださいね!!
しっかり食べて、なるべく休養することもママにとっては大事ですから^^
授乳時の姿勢に気をつけよう
1日何度も行う授乳の姿勢も重要です!
妊娠中に低下してしまった腹筋によって背筋が強くなり猫背になりがちです。その状態で授乳し続けるとお腹の脂肪が取れにくくなってしまいます。
あぐらや正座をして、おへそからみぞおちを真っすぐにしてお腹をへこませるように意識しながら授乳するだけでも効果あります^^
産後専用の保湿クリームを塗って優しくマッサージすることや、ウエストニッパーを付けるのもいいですね。
産後6か月までは体が元に戻ろうとする力が働いていますので、半年かけてじっくり体系を戻していきましょう。
まずは、赤ちゃんとの生活に慣れていくことが大事ですかね^^