おしるしから陣痛・出産まではいつ?初産と経産婦の違いをチェック!
「おしるし」があると、もうそろそろなのねとドキドキの妊婦さんもいらっしゃると思います。
いよいよ出産間近になって来てきているという事です。
経産婦の方でも、おしるしの有る無しが、いらっしゃると思いますので、紹介したいと思います。
おしるしがあると出産間近!
出産が近づくと「おしるし」と言って、少量ですが出血する場合があります。
これは、少しだけ子宮口が開いたり、子宮の収縮によって卵膜が剥がれる為であり、もうそろそろ出産間近であることのお知らせでもあります。
また、おしるしの出血量や色には個人差があります。
おりものと混ざるので、少し粘り気もあります。
色は、真っ赤な鮮血の方やピンク色の方もいれば、茶褐色の人もいます。
おしるしそのものがない人や、ペーパーに付くかどうかというほど少量の人や多い人まで人それぞれです。
私は切迫早産でしたが、出血がありましたが、おしるしとはどう違うかはわかりづらかったです。
おしるしが続いたらどうなるの?
おしるしは、一度だけの妊婦さんもいれば、何日も続く事もあります。
おしるしが出たらすぐに出産というわけではないので、慌てず、まずは落ち着かれてくださいね。
病院に電話などで連絡して、どういった状態なのかをお話しして、受診なさるといいですね。
予定日が近いからとはいえ、たまに、おしるし以外の何らかの原因も考えられる為です。
2.生理のような出血が続く
3.出血に痛みや張りを伴う。
4.安静にしててもだらだらと出血が止まらない
など、上記を目安に、なるべく早めの相談して受診するのが望ましいです。
おしるしから陣痛・出産まで
おしるしがあると、今度は陣痛に備えてくださいね。
しかしながら、おしるしがあったからといって、陣痛がくるまでの時間や期間も個人差があります。
1両日中にくる妊婦さんもいれば、1週間後に陣痛がきたという妊婦さんもいて、人それぞれです。
また、必ずしも、おしるしが先ではなく、陣痛後に、おしるしがきたという方もいらっしゃいます。
出産の流れ(初産も経産婦さんも共通する流れです)
お産の兆候があり、子宮口が全開するまでをいいます。
↓
2.娩出期
子宮口が全開してから、いきみがはじまり、頭がみえて、やがて全身がでてきます。
↓
3.後産期
赤ちゃんが産まれた後で、胎盤がでてきます。
胎盤が排出されて、お産終了となります。
経産婦と初産では違いはあるの?
経産婦の分娩時間は、時間が短い傾向にあり、初産の半分の時間とも言われています。
初産の時に、子宮口の産道が広がっているため、次の出産時に開きやすいからです。
しかし、こちらも個人差がありまして、一人目や二人目の時よりも時間がかかってしまったという妊婦さんもいらっしゃいます。
経産婦の出産で上の子がいる場合は?
経産婦さんの場合、子供がいらっしゃる事が前提の事が多いと思います。
子供の預け先まで手配は必要になってきます。
私の主人は、サービス業で夜勤業務もあった為に、昼間の保育園はともかく、夜に2~3歳児を留守番させるわけにもいきませんでした。
そこで、私の実家で、私の母や姉が預かって面倒をみてくれました。
周りの協力を得られない場合は、保育所などに預けられる場所を探しましょう。
入院時は、母や姉も仕事で忙しい中、毎日10分でも私の元へ、子供達の顔を見せに来てくれました。
子供はまだ幼く、お母さんが恋しい年頃なので、少しの時間でも嬉しかったです。
里帰り出産をよく思わないご主人様もいらっしゃると思いますが、少しの時間、赤ちゃんの為に専念するためには、一つの選択だと思います。
特に、子供は小さいと不安定になりやすいので、注意して愛情を注いであげてくださいね。
まとめ
おしるしと同時に、破水などの有無にも気を付けましょうね。
破水があれば、すぐに病院へ連絡してください。
また、おしるしで陣痛がくるまでの期間は、通常通りの生活をなさって大丈夫ですよ。
破水していなければ、お風呂もOKだそうです。
ただ、経産婦さんは、おしるしがでてからの出産までのスピードが初産より速い場合を想定して、早め早めの対処で病院へ行く事をお勧め致します。