【妊娠3週目】妊娠検査薬の反応と妊娠超初期のつわりの症状は?
受精卵が子宮内膜に着床し妊娠成立!
いよいよ妊娠成立。出産に向けての準備の第一段階
妊娠3週目は受精卵が子宮内膜にきちんと着床し、妊娠が成立ということになります。
妊娠2週目にできた受精卵が子宮内膜に潜り込み、母親の血管から栄養や酸素を受け取ることができるようになりますが、これがいわゆる「着床」で、妊娠が成立となります。
体の中で赤ちゃんの細胞と母体とが結びつくのです。
妊娠を意識し始めたり、計画妊娠を考えている場合は、自分の健康管理を心がけていきましょう。
妊娠超初期のつわりの症状は?
着床すると胎内のホルモンバランスが激しく変化し、早い人は妊娠兆候が現れることもあります。
妊娠3週目の初期症状のことを「妊娠超初期症状」と言い、少量の出血や、身体のだるさや眠さ、胸が張ったり痛みが出たりする、味覚の変化、涙もろくなる、基礎体温が下がらないといったようなものがありますが、自覚症状がないことも多いです。
受精卵が着床すると、絨毛性性腺刺激ホルモンという女性ホルモンの働きにより、次に生理が来ることや排卵するのをストップさせます。
着床した際に微量の出血することがありますが、おりもののような薄い茶色~薄い赤色で、生理より出血量は少なく1、2日で終わってしまうことが多いようです。
また、受精卵が着床する際に痛みを感じたという人もいますが、着床痛の時期、期間、痛みは様々で、自覚症状は殆どありません。
そして、着床すると、子宮内膜はさらに厚くなっていって、赤ちゃんが育ちやすいように整えられていきます。
妊娠検査薬の反応は?
妊娠検査薬は、絨毛性性腺刺激ホルモンを50mIU/ml感知するのですが、妊娠3週目はまだ十分なホルモン分泌量でない為、妊娠検査薬で陽性反応が現れない場合がほとんどです。
妊娠4週目~6週目あたりで妊娠反応が出てきますし、早々に検査しても陰性でがっかりしてしまうことになるので少し待って検査すると良いでしょう。
妊娠3週の赤ちゃんの大きさは0.1ミリ程度とまだまだ小さく、超音波検査を受けてもまだ確認できません。
自覚症状もないうえに、検査をしても反応が出ない為、妊娠と気づかないことが多い週ですが、飲酒や喫煙は血管を収縮させ、赤ちゃんの育つ子宮内に栄養が十分に送られず胎内環境を悪化させる可能性があります。
未熟児や奇形児、流産を引き起こす可能性も高いです。
受動喫煙もリスクが高く、赤ちゃんに悪影響を及ぼしてしまいます。
妊娠を意識しはじめたら禁煙は必須、飲酒も程々にしましょう。
妊娠3週目の頃の日記
妊娠3週の頃、私は自覚症状はありませんでしたが、記録を振り返ると「やたら眠い」とか「旦那さんと喧嘩して、涙が出てしまった」といったようなことが書いてあります・・・
これがいわゆる「妊娠超初期症状」だったかなと思います。
また、この頃妊娠に気づいていないので、毎晩のように晩酌をしていました。
今思えば結婚して、母親になる心構えがまだまだ不十分だったなぁ・・・と反省です。
2016/10/29