【妊娠8週目】少量の出血(鮮血)でも注意！流産の確率は減少する時期

妊娠8週目の胎芽や胎嚢の大きさの平均

妊娠8週目（妊娠3ヶ月目の1週）には、胎芽の大きさは平均2cm程度に、胎嚢は4～5cmまで成長します。

軟骨が固い骨へと変化していき、背骨は椎間板が形成され始める頃です。
手や肘、膝や足首のくぼみも出来始めます。

妊娠8週目の症状とつわりのピーク

子宮が大きくなり始める為、膀胱や腸が圧迫されて、「頻尿」や「便秘」「下痢」になる人が多いです。

おなかが少し出てきたように感じる人もいます。

私はお腹が出てきたようには感じませんでしたが、尿の回数が増えました。
夜中も尿意を催し、何度も目が覚める為朝余計だるさを感じました。

また、この頃になるとおっぱいが張ったり、乳首の周りが黒ずんだり敏感になったりして、今までのブラジャーではきついと感じることもあるかもしれません。

つわりのピークは、一般的に妊娠8週～10週あたりですが、個人差があります。

「10週まで我慢したら楽になる」
などあまり期待せず、気持ちを落ち着かせ、どんなものなら食べやすいか、どのように過ごすと楽かということを考えて過ごしましょう。

私は一日中気分が悪く、物を食べれば即嘔吐していました。

嘔吐による脱水なのか、無性に喉が渇いていました。
口の中が気持ち悪く、炭酸飲料が飲みたくてたまりませんでした。

酢の物や海藻類は、嘔吐する際かなりきつかったです。

食べても食べなくても気持ちの悪さは変わらず、食べたら食べたものを嘔吐、食べなかったら胃液の逆流、寝ている時だけが楽という状況でした。

つわりがあまりに辛く精神的に落ち込み、よく涙も出ました。

少量の出血(鮮血)には注意！流産の確率は減少する時期

心拍数がほぼ確実に確認される妊娠8週頃になると、流産の確率は5%にまで減少し、少し安定してきます。
しかし、この時期で胎芽が見えない場合、胎児の成長が遅く流産の可能性が高くなります。

また、この頃の出血は少量でも注意が必要です。

おりものにピンク色が混ざっていたり、大量の出血、鮮血の出血など、出血量が少量でもある場合は速やかに受診しましょう。

他、おなかが張って硬くなっていたり、痛みを感じたら、とにかく無理をせず休むことです。

早産のリスクを避けるため、場合によっては入院して絶対安静状態となることもあるので、お腹の張りを強く感じる場合は速やかに受診しましょう。無理は禁物です。

切迫流産の診断から1週間、自宅安静で療養していたので出血も治まり、仕事に復帰しましたが、体調不良とつわりでとても仕事にならない毎日でした。

倦怠感と眠さもあり、また仕事で疲れを感じている場合や、ストレスを感じると余計つわりがひどくなるような感じでした。

妊娠8週目の頃の日記

この頃無性に喉が渇いて、何故か炭酸飲料が欲しい。

いちご、柑橘類、わかめを食べると必ず吐く。
むかむかが止まらず辛く、家事を主人にしてもらって、夕食は主人の実家でお世話になった。
明日から仕事復職なんて、憂鬱。

トイレが近く、尿臭がなんとなく気になる。食べたら嘔吐、食べなくても胃液が逆流。
おりものの量も心なしか多い気がする。明日産婦人科を受診する時に先生に聞いてみようか。

今日は産婦人科で赤ちゃんは順調で1.7㎝になっていると言われた。病院の帰りにたまごクラブを購入して熟読した。

仕事復帰しても、気は晴れず食べたら即吐く・・・の繰り返し。夜も眠れずきつい。
胃がもたれた感じがあり、灼熱感がある。

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