【妊娠27週目】切迫早産に要注意!睡眠中のこむら返りの原因とは?
妊娠27週目(妊娠7ヶ月目の4週)になると、身体の脂肪が益々増えてきます。
そのため、体重管理が大変だったり、むくみがひどくなったり、母体に様々な変化が起こるようになります。
胎児の大きさ(体重)の平均と早産の危険性
胎児の体重は800~1300g程度になります。
このくらいになってくると、早産になっても生存できる確率は8割を超えますが、やはり切迫早産には注意が必要です。
体重が1,000グラムに満たない赤ちゃんを「超低出生体重児」、体重1500gに満たない赤ちゃんを「極低出生体重児」と言います。
生存できない赤ちゃんは「死産」となります。
命がつながった場合も、超低出生体重児や極低出生体重児は、障害や後遺症が残る危険性が非常に高いです。
お腹の張り、痛み、出血、破水は特に注意し、異常があればすくに受診しましょう。
体重管理や感染症に注意
この時期のお母さんは、身体も重く不自由であることや、体調の変化があり立っているだけでも辛くなりがちですので無理は禁物です。
体調を観ながら適宜休息を取り入れましょう。頑張りすぎず無理をしないように毎日を過ごしましょう。
おりものが多くなることで、膣炎が起きたり、カンジダ膣炎などといった感染症になると、赤ちゃんに感染してしまうことがあるので、早めに治療しておきましょう。
また、おりものシートをこまめに交換しつつ、通気性の良い下着を着用しそうならない工夫をしてみてください。
そしてこの時期は体重増加が激しいと妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病、難産になりやすいなどリスクが高くなるのでしっかり体重管理をしましょう。
睡眠中のこむら返りの原因
この頃は、こむら返りが起こりやすい時期でもあります。
特に、睡眠中にふくらはぎの部分がつることはあるあるなんですね。
ミネラル、特にカルシウムやマグネシウム不足が原因とされているので、それらをしっかり摂取するようにしましょう。
カルシウムは女性に不足しがちのミネラルなので十分意識しましょう。骨粗しょう症予防にも効果的です。
カルシウムには小魚やワカメなどの海藻類に多く含まれています。個人的には牛乳などはオススメしません。
私自身も夜中によく脚がこむら返り起こしていて、夜中何度も目が覚めていました。
この頃、おっぱいの様子もかなり変化していきます。
乳輪や乳首などもかなり大きくなり黒くなります。
このような身体の変化を受け入れつつ、お母さんになる心の準備をしていきましょう。
妊娠27週目の頃の日記
絶不調で嘔吐するわ、だるいわで悲しくなってしまった。
情緒不安定。
旦那さんが色々家事を手伝ってくれるのが救い。
今日も下痢、嘔吐。胃腸が弱っているせいか食後6時間経過しても消化しきれていないものが吐瀉物に混じっている。
子宮が胃を圧迫していてちょっと食べただけで膨満感。
胃の灼熱感もある。お腹も張って苦しいし、ちょっと動くだけで疲れてしまい、すぐ横にならないと辛い。
妊娠して自分が横着になったような気がする。
こんなことで赤ちゃんが産まれたらどうなるのかと不安感しかない。
2016/10/29