【妊娠24週目】胎動を激しく強く感じる頃！エコーで逆子になることも？

妊娠24週目（妊娠7ヶ月目の1週）は安定期に入っている時期で、大きなトラブルがなければ出産を心穏やかに待つだけの状態になるので、安全な妊婦生活を送れるようにしましょう。

この時期の妊婦さんの過ごし方について説明します。

胎児の大きさ(体重)の平均と胎動の激しさについて

この時期になると胎児の体重の平均は600g～1kg程度になります。

エコーを撮影すると、活発な赤ちゃんは画像がきちんと映らないことも出てきます。
性別判定は、胎児の向きや動きなどでエコーに映らないこともあります。

24週目頃は赤ちゃんの反射神経が発達してきます。
外部の大きな騒音や物音、衝撃を感じると、お腹でびっくりして足が動いたり（キックしてくる感じ）といった行動をするようになりますので、胎動を激しく強く感じます。

万が一逆子と診断されても、妊娠中期はまだ不安に思う必要はありません。
この時期は胎児の動きがあり、逆子になることもしばしばありますが、30週頃～出産前まではあまり気にしなくて大丈夫です。

これは赤ちゃんが元気な証拠なので、しっかり声をかけたり、気持ちが安らぐ音楽を流したりして過ごすようにしましょう。

お腹の張りや便秘・むくみなどの症状

この頃、お腹は非常に大きく前に張り出すようになって、腸も圧迫されるようになります。
腸が圧迫されると、お腹にガスや便が溜まりやすくなり、腹痛が起きることもあります。

「のの字マッサージ」をしておくと、便秘やお腹の張りが改善されるので、試してみましょう。
それでも改善しない場合は、産婦人科で便秘の薬を処方してもらいましょう。

また、妊娠中期の妊婦さんは、むくみやすいです。

脚や足の甲が大きくなってしまうこともあり、靴が履き辛いことも。
脱ぎ履きの楽なつっかけを履く場合、転倒には注意しましょう。

水分補給と減塩に努めましょう

妊娠中通して塩分には気を付けたほうが良いのですが、この時期は特に塩分の強いものを食べるとむくみがひどくなるので、減塩に努めましょう。

水分もしっかり摂取したほうが良いのですが、摂りすぎはかえってむくみを助長させるので塩分を控えることで、過剰な水分摂取を控えることにもつながります。

妊娠24週目の頃の日記【エコー画像】

安定期に入って体重増加が気になる。

なるべくウォーキングしようと思う。
せめて往復1～2㎞位は頑張ろう。

膀胱が圧迫されるためかおしっこが近い。

赤ちゃんの胎動を強く感じるようになってきた。
お腹の中から蹴っているのが目で見てもよく分かる。
こんなに激しいのだからきっと男の子だろう。

今日は先週末の無理がたたったのか久々に激しく嘔吐。

脚がつったり、浮腫んだりもひどい。
腰の痛み、おしっこの近さ、眠さも相変わらず。

出産予定日の近い職場の仲間2人が、相次いで体調不良で休職することになったのが、他人事と思えず不安。

仕事で忙しいと決まって嘔吐。
無理はとにかく禁物。

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