【妊娠20週目】体重増加に伴う日常生活の過ごし方や注意点とは？

妊娠20週目（妊娠6ヶ月目の1週）を過ぎると、週に1cmのスピードで子宮が大きくなります。

体調や気分は安定してくる為、運動を楽しめる様になってきます。

この時期の日常生活での工夫や、準備、過ごし方などを中心にお話しします。

赤ちゃんの大きさの平均や胎動について

胎児の大きさは平均250～300g程度に成長します。

エコーではっきりと性別がわかるようになってきます。
性別を確認したら産後の準備をしたり、名前を考えたりしてゆったり穏やかな気持ちで過ごしましょう。

胎動を感じたり、性別が分かったりと日毎に赤ちゃんへの愛情も増してくる頃でしょう。

19週目の時点では胎動が分からなかった人も、20週目になると胎動を感じられるようになります。
胎動がどんな感じかというと、私自身は「この腸にガスがたまったような、引きつれたような感じが胎動なのかな？」と感じ始めた頃です。

日常生活の過ごし方や注意点

体調が安定してくることや、胎児の成長等で体重増加に注意が必要な時期でもあるので、マタニティビクスなどを積極的に取り入れましょう。

プレママ友達ができることで、悩みや心配事を話せるようになるのも良いでしょう。

20週目になると羊水の量が多くなり、新しいものと古いものが数時間で交換されるようになりますが、羊水の交換が激しくなると、その分必要水分量が増えます。

水分をこまめに摂取するようにして、夏場などは脱水症状に気をつけ、こまめに水を飲むようにしましょう。

この時期に水分不足を起こしてしまうと、新しい羊水がスムーズに作られなくなり、赤ちゃんの体内での環境が悪くなるので、水分不足を避けるためにも、サウナの利用は控えめにしておいたほうが良いでしょう。

これまでは、比較的自由に出掛けられたかもしれませんが、お腹が大きくなって転倒しやすくなります。
ゆっくり歩くようにしたり、ヒールの低い靴に変えたり、自転車に乗るのは避けた方が良いでしょう。

また、車に乗る時のシートベルトは、お腹に負担をかけないような妊婦用補助シートベルトも上手く活用しましょう。

これから生まれる赤ちゃんのために

産まれた赤ちゃんは、お母さんのおっぱいから栄養を得ます。
そのため、乳首は赤ちゃんが吸いやすい状態になっていた方がいいのですが、陥没乳首の方は「乳頭マッサージ」をすると段々いいおっぱいになるので、この頃からマッサージをしておくようにしてみましょう。

安定した時期ではありますが、胎盤の位置が通常より低い前置胎盤、低置胎盤と診断される場合は安静が必要になります。

安静にした結果、胎盤が上に上がる場合は問題ありませんが、きちんと受診せず無理をすれば流産の確率も高くなります。

また、妊娠後期になっても胎盤の位置の改善が見られない場合は、早産の可能性も高くなるので、定期受診することも大切なお母さんの心構えです。

妊娠20週目の頃の日記

家事をばたばた無理すると必ず体調が悪く嘔吐。

下痢することもよくなる。
体力が落ちたなあと思う。

さすがにこのところ、お腹周りがきつく感じるようになったので、マタニティドレスを2着購入。

鏡を見ると、あんなにスマートだったのにすっかり下半身デブになっていて、なんだかやりたいこともできず妊婦は色々制限があるし、悲しくなってしまった。
こんな気持ちは旦那さんにも分かってもらえない・・・。

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