妊娠初期の食べ物でおすすめは?カレーなど辛いものは大丈夫?
妊娠初期の食べ物は赤ちゃんにとっても大事な栄養となるので気を付けなければなりません。
しかし何を食べたらいいのか、食べてはいけないものもあるのか気になる方は多いはず。
そこで妊娠初期の食べ物で気を付けたいことをご紹介します。
妊娠初期から辛い物は食べてもいいの?辛い物は体にどんな影響があるの?
妊娠中は辛い物は食べても大丈夫なの?と気になりますよね。
食べ物で気を付けておきたいことに塩分摂取があります。塩分の摂り過ぎは妊娠高血圧症候群にも繋がりますので注意が必要です。辛い物の中にはたくさんの塩分が含まれていることがあります。
辛い物は食べ過ぎると胃が荒れてしまい胃痛や胃もたれの原因となります。妊娠初期はホルモンバランスが崩れ免疫力が低下しているので尚更注意が必要です。また妊婦に多い下痢や便秘への影響も懸念されます。
ですが辛い物にはメリットもあります。香辛料には体を温める効果があり冷え性を改善してくれ、発汗作用も働くため新陳代謝アップにも繋がります。
あくまでも辛い物は食べ過ぎに注意なので適量を保つことが大切です。
食べ過ぎなければ妊娠初期からでも大丈夫ですし、適度に食べることでストレス解消にも繋がりますのでバランスよく食べることが重要です。
妊娠初期からカレーは食べてもいいの?
カレーにはお玉一杯に約2.1gの塩分が含まれています。妊娠中は1日7gに抑えたほうがいいとされているので食べ過ぎると塩分過多になってしまいます。
また辛口は避けたほうがよいでしょう。あまり辛いと胃に負担がかかってしまいます。
だからといって全く食べないということではなく、週に1回・1杯の甘口?中辛のカレーであれば不安定な時期の妊娠初期からでも食べることができます。
妊娠初期に摂取したい栄養素とおすすめの食べ物
私が妊娠中気を付けていたことはサプリメントに頼らず食事で必要な栄養を摂取することです。妊娠初期は赤ちゃんの脳や脊髄など様々な器官が作られるので栄養はしっかりと摂りましょう。
栄養素①葉酸
神経障害の発生を減らすためには葉酸の摂取が重要とされています。緑黄色野菜・果物・納豆に含まれています。
栄養素②鉄
妊娠中は多くの鉄分が赤ちゃんに行き渡るためママは貧血になりやすいです。肉や魚、緑黄色野菜や納豆に含まれています。たんぱく質やビタミン?と同時に摂取すると吸収率が上がります。
栄養素③たんぱく質
赤ちゃんの体のベースとなる血液や筋肉をつくるたんぱく質。肉・魚類・大豆類・卵類に含まれています。
栄養素④カルシウム
赤ちゃんの歯や骨を丈夫にするためにはカルシウムが必要です。乳製品や海藻類、小魚類に含まれています。
ママの健康と赤ちゃんの健やかな発育のために、食事はとても大切です。1日3食、偏らずにバランスの取れた食事を取るように心がけましょう。
2016/09/02