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妊娠初期での旅行で沖縄など飛行機での移動は大丈夫?

妊娠したとはいえ、以前から旅行の計画があった場合は、なかなかキャンセルできないかもしれません。できれば旅行に行きたいけど、飛行機にも乗るし大丈夫なのか心配になることでしょう。

実際に妊娠初期は症状も多く不安定な時期なので、危険なリスクも高くなります。ただ、飛行機の移動などは基本的には大丈夫とされていますが、体調のトラブルを想定して注意する必要があります。

妊娠中の旅行について

妊娠中の旅行は、体調が悪くなる可能性を避ける為にも、せめて安定期に入る5ヶ月目(16週)~7ヶ月(28週)頃にするのがいいとされています。

旅行前には、産婦人科の健診を受けておき、主治医に旅行に行く事は必ず相談しましょう。しかし、主治医の許可がおりたとはいえ、旅行先での保証がされた訳ではありませんし、妊娠中は何かと予期せぬ出来事が起こりますので、旅行に行くならば自己責任で、体調管理や準備をしっかりとしていきましょう。

飛行機での移動時の注意点

飛行機での旅行については、基本的に大丈夫とされていますが、妊娠初期などのつわりなどで気分が悪くなったりする時の為に、エチケット袋などを用意しておきましょう。

また、身体への負担を減らしたいですよね。長時間、座りっぱなしは足元の血流が悪くなる為に、エコノミー症候群などが心配されます。こまめな水分補給は大切で摂取する事を心がけてください。そして、時々脚をマッサージしてあげてください。後、飛行機の予約時には妊娠中である事を伝えましょう。

もし海外旅行を計画されていた場合は、病院の有無や医療費など、色々と考えなければいけないことが多く大変です。妊娠初期は予期しない体調の変化がありますので、私の持論ではありますが、海外旅行はできるだけキャンセルした方がいいと思います。

沖縄旅行の場合は、海外への旅行よりは医療費が安く済み病院も行きやすいでしょう。いざという時を考えると、本島中南部に宿泊先があると安心です。北部は、医療機関までが遠いですが、コテージ式のリゾートホテルなど、静かでリラックスできる所は多いです。

旅行時の持ち物について

○おやつ

お腹が空きすぎても気分が悪くなる為

○ブランケットやカーディガン

身体は暑くならない程度に温めるのが大切なので、冷えないように準備しておきましょう。

○マタニティ用寝間着

宿泊先では、マタニティ用のパジャマがない場合もありますので、自分で用意するか、事前に確認しておきましょう。

○下着を多めに持つ

不正出血などの可能性もあるので、衛生面の為に下着はこまめに取り換え、清潔に保ちましょう。

計画を立てて緊急時に備える

妊娠中の旅行は体が疲れやすいので、ゆったりとしたスケジュールで、こまめな休憩を取り入れましょう。

そして何より、妊娠初期は体調が変わりやすく、臨機応変な対応が必要になってきます。そのため旅行先の産院や救急病院は必ずチェックしておいて、連絡先・母子手帳・保険証を必ず持ち歩きましょう。

つわりなどの症状でストレスのたまる妊娠初期、旅行が良い気分転換になるといいですね。

   

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