L4Mama(エル・フォー・ママ)

出産・育児の悩みの共有と解決法を提案

帝王切開後2人目・3人目のリスクと自然分娩は?期間は何年あけるべき?

出産時に、母体や胎児に何らかの問題があって、自然分娩が難しい場合に、帝王切開手術が選択されることがあります。

一般的な手術法として用いられておりますが、やはり手術ですので、様々なリスクを抱える事があります。

帝王切開のリスクと、2人目以降の妊娠の期間やリスクについて見ていきましょう。

帝王切開とは?

帝王切開とは、普通分娩ではなく、腹壁と子宮を切り開いて胎児を取り出す方法です。

帝王切開の方法は、
あらかじめ計画的な手術を予定している「予定帝王切開」
トラブルなどによる「緊急帝王切開」

さらに横切りと縦切りの2種類があります。

私は、一人目が逆子で、首にへその緒が巻きついていたんです。
逆子体操をしても逆子のままだった為に、妊娠37週頃に「予定帝王切開」をしました。
縦切りで、へその下から恥骨あたりまでを開腹した傷跡があります。

帝王切開の手術の流れとは?

麻酔

私は、背中の骨髄近くに注射しての下半身麻酔でした。
帝王切開も場合によっては、全身麻酔もあるそうです。

切開

手術中は、意識はありましたので、切開の時はお腹がぐりぐりされている気持ち悪い感じもありましたが、赤ちゃんの産声を聴く事ができたのは良かったです。

赤ちゃんの取り上げ

また、出産後に看護師さんがすかさず「女の子ですよ」と一瞬ですが、顔の前まで連れてきてくれました。
ちなみに、一人目の時はわずか10分程で、赤ちゃんを取り上げてくださっています。

縫合

最後に、子宮内の胎盤などを取りだし、綺麗にしてもらった後に、縫合になります。縫合の方法が色々ありますが、私は、ステープラー(ホッチキス)でした。

帝王切開術後、次の妊娠までは期間は何年あける?

帝王切開をした妊婦さんも、十分な子宮の回復期間は必要です。

前述したように、お腹の切り傷があるので、その部分の皮膚が薄くなっている為、次の出産時に子宮破裂を起こすリスクがあります。
そのため、最低でも1年間は期間を開けるのが望ましいでしょう。

私は、特に医師からの指示はありませんでしたが、1人目を逆子で帝王切開してから、2歳違いで2人目を出産しております。

帝王切開にはどんなリスクがある?

感染症

子宮や縫合部分に細菌が侵入する事。

血栓症

妊娠中は血栓ができやすく、帝王切開手術は、自然分娩より発生率が3~5倍上がると言われています。
時には命にかかわる重篤な事もあります。

腸閉塞

一時的なもので、腸閉塞になる事があります。自然に動くのを待ちます。

癒着

癒着とは、傷ついた部分の組織の修復で起こります。
腹壁と子宮壁を切開しますので、この触れた部分に癒着が起こる場合があります。
次の妊娠にも影響がでてきます。

子宮破裂

帝王切開による手術での傷口の部分は、皮膚が薄くなっています。
妊娠すると、皮膚が伸びていきますので、子宮が大きくなればなるほど、さらに皮膚が薄くなっていきますので、子宮破裂のリスクがあると言われています。
また、陣痛にも耐え切れずに子宮破裂する場合があるそうです。

帝王切開の主なリスクは、癒着、子宮破裂の2点かと思います。
この2つによって、二人目以降の出産のリスクや影響が出てくることがあるんですね。

2回目以降の帝王切開手術のリスク

通常は、前回の帝王切開で開腹した方法(横切り・縦切り)で、傷口が増えないように同じところを開腹します。

2回目以上の帝王切開手術は、前置胎盤や癒着胎盤の可能性が上がります。
癒着があると、帝王切開手術時に赤ちゃんを取り出す為に、癒着を剥がす作業もあります。

赤ちゃんを取り出すのに時間がかかりますと、赤ちゃんの状態にも影響がでてくることがあります。

また、前回の帝王切開手術では問題なかったのに、アナフィラシキーショックを発症する事もあります。

3回目以降の帝王切開手術はハイリスクとされており、手術による癒着問題で、手術が難しくなる事もあります。

私は、帝王切開手術で、3人目までは大丈夫と言われました。
なんでも、5人も、帝王切開手術をした強者もいたとかで、最近は、帝王切開を選択するのはよくあるケースです。

しかし、基本的には、産道を通る普通分娩での出産が胎児にとっては良いので、諦めずに医師とよく相談した方がよいですね。
あくまで最終手段であることは理解しておきましょう。

なるべく家族計画をしっかりして、お母さんも赤ちゃんにも優しい出産になるといいですね。

まずは、お母さんが、どっしり、ゆったりして、あまり身構えすぎずに穏やかに過ごされてくださいね。

帝王切開後、2人目・3人目は自然分娩できる?

帝王切開の経験があると、前回の手術の痕からの子宮破裂のリスクがある為に、2回目以降の出産も帝王切開を勧める産院もあるそうです。

しかし、傷跡による癒着や子宮破裂のリスクがあるものの、基本的には自然分娩で出産できる可能性はあります。

私は2人目はVBCA(経膣分娩)を希望しましたが、2人目も残念ながら逆子でして、胎児の安全の為に私自身2回目の帝王切開になりました。

また、切迫早産だった為に入院していたのですが、出産しても良い時期が来たので、陣痛を抑える点滴を外すことができました。
しかし、数時間後には陣痛が始まり、すぐに緊急帝王切開手術になり大変でした・・・

帝王切開の後のVBCA(経膣分娩)は多数いらっしゃるとの事で、リスク(子宮破裂など)の事もあります。

医師とよく相談して、私のように逆子などのトラブルがなければ、自然分娩も含めて良い選択ができるといいですね。

   

 - 出産