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妊娠中の尿漏れ対策は?咳がとまらないと腹圧で胎児への影響も?

妊娠中の気になる尿漏れ、なぜ妊娠すると尿漏れしてしまうのか?

尿漏れの原因は、「腹圧性尿失禁」というタイプがほとんどで、胎児がお腹の中にいることで、お腹に圧力がかかった時に少し漏れでてしまう事が多いようです。

また妊娠中の咳がとまらない時に腹圧がかかり、尿漏れや胎児への影響も心配されます。

尿漏れの原因

子宮が大きくなる事により色んな臓器・膀胱も圧迫されて、子宮の圧力が尿道を塞ぐ力よりも強くなると漏れ出てしまいます。

また、妊娠中に分泌される黄体ホルモン(プロゲステロン)は、出産の為に子宮周辺の筋肉を柔らかくする作用もあり、尿漏れが起こりやすくなります。

妊娠中に咳がとまらない

妊娠中は、通常よりも免疫力が落ちている為に、ウィルスの感染や風邪が疑われます。

この時に咳が止まらない事が尿漏れのきっかけになってきます。くしゃみや咳だったりで、腹圧がかかると、尿漏れをしやすくなるのです。

そのため、普段からしっかり睡眠をとり、妊婦は冷えに弱いので身体はなるべく暖かくして、免疫力を高めるようにしましょう。

さらに、人混みを避け、手洗い・うがいをしっかり行って予防対策にも気を使ってください。

腹圧がかかると、尿漏れだけでなく胎児への影響として、早産や流産になりかねません。ひどい場合は、産まれてきても脳に障害があったり、妊婦が胎児に酸素を送るのに、咳で妨害されて悪影響がでる事もあります。

できるだけお薬は飲まないほうがいいので、喉の乾燥を防ぐためにマスクをしたり、はちみつやのど飴、生姜湯などを試してみる事をお勧めします。

尿漏れ対策は?

尿漏れがあった場合は、生理用ナプキンもいいですが、尿漏れ専用ナプキンがあると良いです。専用のものは防臭効果もありますので、ニオイ対策にも良いのです。

尿漏れがなくても、着けているだけで安心感が生まれますし、トイレも近くなるので妊娠中は活躍します。

私は不正出血があったので、生理用ナプキンを着けているようにしていました。尿漏れはあまりなかったのですが、勢いで出た事あったかもしれないので、対策はしておくに越したことはないでしょう。

気になる場合は、通院日を利用して医師に相談してみてもいいかもしれません。意外と多くの妊婦さんが経験しているので、恥ずかしがらなくても大丈夫ですよ。

尿漏れ対策のトレーニングもあるらしいのですが、お腹に負担がかかることもあるので、随時対処していけるのであれば無理に予防することは無いかと思います。

妊娠が終わると、尿漏れが無くなる方がほとんどですので、あまり気にしすぎてストレスを溜めこまないようにしましょう。

咳も尿漏れも、続くと心身の負担になります。自分だけじゃないと思って、気軽に病院なりに相談して心身を軽くしてくださいね。

   

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